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沢村拓一の筋肉がすごい!トレーニング内容と球界での評判

沢村選手が好調です。

沢村選手と言えば、中央大学からドラフト1位で読売ジャイアンツに入団、その後千葉ロッテマリーンズ、そして現在はボストン・レッドソックスで活躍中。

日本では、野球選手のピークは28歳、投手は25~26歳と言われています。

対するメジャーでもマリナーズのジャック・ズーレンシックGMは、

当然、ピークに個人差があるのはご理解いただけるでしょう。ただし、一般的に言われているのは27歳、28歳のあたりに成績のピークが来る選手が多いということです。

引用:NumberWeb

とインタビューで回答しています。

 

沢村選手は1988年生まれの34歳。

しかし沢村選手は昨年、中央大学時の157キロを更新、32歳で159キロを計測!

一般的に投手のピークと言われる年齢を過ぎた沢村選手の好成績は、10年以上取り組んできた筋トレと言われています。

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沢村選手の筋トレ方法

沢村選手の筋トレ内容

沢村選手は、筋トレの王道ビッグ3と言われるメニューをこなしているようです。

ビッグ3とは、「ベンチプレス」「スクワット」「デッドリフト」の総称で、お尻や太もも、胸筋など大きい筋肉に高負荷をかけて行います。

またビッグ3は「コンパウンド種目」とも呼ばれ、一つの動作で複数の筋肉を同時に鍛えることが可能。

つまりこの3種目で、効率的に全身を鍛えることができるのです。

ビッグ①:沢村選手のベンチプレス

沢村選手は大学時代、150㎏で10回×3セットこなしていました。

日本人平均は、男性:約40kg、女性:20kgです。

ベンチプレスは、「7回が限界」の重さで、10回やります…!!

この8回目、9回目、10回目が重要なのです。

パーソナルトレーンングで追い込んでいる際、10回目のホントに最後にトレーナーさんがヒョイッと助けてくれると、神様に見えるようです♡

トレーナーさんに恋する女性がなにげに多いのは、こんなところにも理由があるのかもしれません。

 

話を戻しましょう。

ビッグ②:沢村選手のスクワット

沢村選手、大学時代は185kgで10回×3セット、プロになってからは240kgを10回×1セット行っていたようです。

日本人平均は、男性:55kgです。

画像引用:5110チャンネル

ビッグ③:沢村選手のデッドリフト

日本人平均は、男性:約66kg、女性:30kgです。

その他、座学と食事

沢村選手は500ページ以上ある解剖学の専門書を読むなど、論理的に筋トレをしています。

これはダルビッシュ選手の影響が大きいのではないかと言われています。

実際、プロ2年目に川口コーチを驚かせたときは、ダルビッシュ選手と同じジムで筋トレを行っていました。

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沢村選手の筋トレは、美馬学選手とダルビッシュ選手の影響

沢村選手は2021年のインタビューで、日本の筋トレ不要論に異議を唱えています。

「遠投とか、キャッチボールの時間は僕は大事にしている。あとは走らないですね。ランニングはショートダッシュを数本やれれば。ランニングをやって汗をかくことはない。日本では走り込み、走り込みみたいな。僕は日本にいる時からこのことについてはずっと言っている。走り込みほど無駄な練習はない。日本で他の球団のランニング量も見てますけど、本当に走りすぎ。下半身強化イコール、ランニングみたいな古臭い固定観念は捨てて、変わっていかないといけないと思う」

引用:SponichiAnex

 

下半身強化=ランニングという考え方は古いですし、ウエートをしたら関節の可動域を狭くするみたいなことを言う人がいますけど、そういう発言を見ると勉強してないんだなと思います。

引用:日刊スポーツ

 

その沢村選手の筋トレに影響を与えたのは、美馬選手とダルビッシュ選手です。

影響を与えた人物①:美馬学選手

美馬選手は、中央大学時代に筋トレで肉体改造し、15kg以上増量。

この筋力の結果、東京ガス時代に153キロ出せるようになり、プロ入りできたと言います。

そのため、母校の後輩たちからは筋トレの教祖呼ばれ尊敬されています。

 

美馬選手の2年後輩で寮の同室だった沢村選手は、この美馬選手に大きな影響を受けたと言われています。

影響を与えた人物②:ダルビッシュ選手

ダルビッシュ選手は、いまでこそTwitterでトレーニングメニューをよく紹介されていますが、仙台育英高校時代は、194cm83kg、手足も長くモデルのような体型でした。

現在は98kgと公表されているので、17年間で15kg増量。

BEFOR🔻

画像引用:KYUN♡KYUN

AFTER🔻

画像引用:KYUN♡KYUN

ダルビッシュ選手は日本ハム入団後、同世代の松坂大輔選手や斉藤和巳選手に勝つ方法として、当時彼らがあまり行っていなかった筋トレに目をつけます。

トレーニングの結果、3ヶ月で球速が148kmから153kmになったとか!

特に渡米後は、栄養学や脳科学、身体生理学も勉強し、論理的に行っています。

その成果は、「なぜこの方法が良いのか」「なぜこの回数なのか」がインタビューで即答できるほど。

またダルビッシュ選手は、食事にもストイックで、「味なんていらない」と話しています。

苦手な肉類も「筋肉のために」食べている様子。

脱線しますが、ダルビッシュ選手は料理も得意で、Instagramでは自分が作った料理もたびたび投稿していますが、作った本人は食べないらしく、「食べないシリーズ」となっています。

どこまでもストイック!

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日本球界の常識はメジャーの非常識

日本球界において筋トレは、「ケガにつながる」「筋肉の肥大化は関節の可動域を狭め、思うように動けなくなる」と嫌煙されてきました。

そしていまでも、「走り込み」「投げ込み」「ウサギ跳び」といったやり方が重視されています。

日本球界の重鎮たちの発言を紹介していきます。

日本球界の常識:川口和久(広島・巨人/コーチ・解説者・タレント)

川口さんがコーチとしてジャイアンツで指導していたころ、沢村選手は選手として在籍していました。

当時を振り返り、川口さんは元フジテレビアナウンサーの田中大貴さんのYou Tubeに出演したさいに、沢村選手が期待された成績を上げられなかった原因は「筋トレのやり過ぎ」としています。

画像引用:田中大貴のアスリートチャンネル【アスチャン!】

沢村選手のプロ2年目、開幕前に沢村選手に会った時の印象を、

「すっげー体格が良くなってて」
「筋肉をつけちゃったもんだから、肩が回らない」
「「スライダーが曲がらなくなった」

と話しています。

当時、沢村選手はストレートとスライダーで、スプリットとフォークはありませんでした。

筋肉の付け過ぎで肩が回らずスライダーが曲がらなくなり、ストレートだけで勝負する場面が増え、そこを狙い撃ちされることもあったもよう。

このあたりの不調がロッテへの移籍につながった、主張されています。

川口コーチは沢村選手に「ウエートトレーニング禁止令」を発令しています。

日本球界の常識:桑田真澄(元巨人エース/野球解説者・評論家)

「いくら速いボールを投げても、コントロールが悪ければ意味はない」
「投手で最も大事なのは制球力。沢村君にはそれが分かっていない」

なかなかの辛口。

桑田さんは、変化球が得意な投手でした。

その桑田さんにすれば、パワー勝負の沢村さんを好ましく思っていないのかもしれません。

解説者時代は、登板した沢村選手が好投を続けると、黙り込んでしまう場面もありました。

ちなみに、沢村さんがロッテに移籍した直後に、桑田さんはジャイアンツのコーチに就任しています。

画像引用:中日スポーツ

タイミングw

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日本球界の常識:落合博満(ロッテ・中日・巨人・日本ハム/監督・野球解説者)

「野球に必要な筋肉は野球でつけるもの」

これが落合さんの持論。

落合さん自身、現役の頃に筋トレはほぼせずに、素振りやバッティング練習の中で自然と身についていくものと考えているようです。

 

現役時代の落合さんの写真はコチラ🔻

この写真からわかる筋肉量については、「筋肉すごい」と「だらしない」に分かれるようです…

 

また2018年には金本元阪神監督との対談では、走り込みを激推ししています。

「投げ方を完全に忘れさせるほど走らせないとダメだと思う。下半身を作らないと。投げる体力がないと思う」

「アメリカの投手も走るからね」

「向こう(アメリカ)の選手は朝4時、5時くらいから、人が来る前から走っているからね。人の見えないところで練習して。もしかしたらランニング量は向こうの選手の方が日本人より多いかもしれない」

この件について、ダルビッシュ選手はTwitterで

「アメリカの選手の方が走るとか絶対にないんだけどなぁ」

「短、中距離のメニューは組み込まれているけどかけてる時間は長くても15分ぐらい」

と反論しています。

 

年配のお歴々は、科学的理論に基づいたトレーニングに対して、否定的な見方が多いようです。

科学的=ラク、というイメージがあるのかもしれません。

しかし、実際はキツイですよね。

 

最近では筋トレをするほうが常識になりつつあるもよう。

ネットでも、

男性
男性
野球はほとんど走らないから、長距離走る意味はない
男性
男性
体力をつけるなら、走り込みよりインターバルトレーニングの方が効率的

という意見が見られます。

日本球界の常識:イチロー(オリックス・マリナーズ・ヤンキース)

「トラやライオンは筋トレをしない」

世界のイチローさんは、こう言っています。

イチローさん自身も、筋トレはほとんどしてせず、練習前後のストレッチを入念に行っています。

 

イチローさんもメジャー移籍直後は、筋トレで体重を増やしました。

しかし、シーズン開始直後は成績が悪く、調子が上がるのは5月以降。

これはシーズン前につけた筋肉が落ちでベストな状態に戻ったため、と考え、そこから筋トレ不要論になったようです

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まとめ

筋トレ界で有名なテストステロンさんの名言に、

「筋肉は裏切らない」があります。

GWも終わりました。

筋トレ、始めましょうか。

 

 

 

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